震災のあとの確定申告は

2月に入り早々に 確定申告を 行って来たが、今年は震災後の確定申告とあって、いろいろと複雑。



昨年12月、師走も迫るころ、区役所から 罹災証明書の 判定が一部損から半損になったと通知があり、3月11日の大震災時から被害は変わっていないのにどうしてと思ったのだが、マンション共用部の判定が一部損から半損に認定変更になったことから占有部も自動的に認定グレードアップ? となったようだ。



共用部とて当初より被害が増しているわけもなく、聞くところによるとこの地区にあるマンション3棟全てが半損認定になったとのことで、役所のやることはいい加減だから、どこか被害のひどいところが一か所でもあると 周辺全てそれに合わせた判定としてしまったようだ。



なにはともあれ、半損認定となれば公的支援が格段に拡充されるから、年末押し迫ったころ、各種支援手続きを受けようと役所回りに奔走したのである。



災害義援金の申請に始まり、平成22年分所得税更正請求、住民税還付減免申請、住宅応急修理制度利用申請などなど、更に固定資産税減免は区役所が自動的に処理してくれるし、NHK受信料減免申請と医療受診3割負担分の還付申請などそれぞれ窓口に連絡することに忙殺された。



住宅が半損認定されると云うことは、言ってみれば資産価値が半減するわけで、固定資産税の住宅部分が概ね半分になると云うことである。そして所得税においても損失金額分雑損控除されるから、建ってから3年目のマンションであれば目が飛び出るくらい損失額がでかい。そして、当然ながら単年度では引き切れないので翌年以降最大5年間雑損控除できるのである。



こう言ってみると、税金を払わなくて済むので好いことばかりのように思われるが、その分資産価値が半減しているわけだから、マンションを売る時の価格もそれなりに下がることになるので喜んでばかりもいられない。結局のところ、このような大災害には遭わない方が良いに決まっているのである。



今年23年分の確定申告を行う際に、雑損控除繰り越し分をどのように入力するのかインターネットのe-Tax画面では分からず、とりあえず、その他の項目中の「本年分で差し引く繰越損失額」に入れて暫定計算しプリントアウトした。昨年までは分離課税で株式投資分の損益処理をしていたのだが、今年は総合課税に戻し配当金などを課税所得対象とすることにしたが雑損控除が大きいので税金は0円と計算された。



税務署に出かけ、このプリント内容で間違い無いかを税理士の先生に相談すると、心配した通り雑損控除の計算が間違っていると言う。



前年より繰り越された雑損金額はそのまま損金とはならず、10%控除した額を使わなければならないとの仰せ。



しかし、e-Taxで入力するとそのようには計算してくれないと言うと、手で記入しなおすか相談会場にある税務署の専用PCで入力しなさいと云うので、税務署員に案内されて専用PCのある場所に向かい、担当の職員に事情説明し入力しようとしたところ、その職員曰く、税理士先生の指摘が間違っていてe-Taxの計算が正しいからこのまま提出しなさいと!!!



税理士先生でさえ誤るほど複雑怪奇な税制。全く我々素人は何を信じて納税したらいいのか途方に暮れる今年の確定申告であったが、罹災証明書の半損認定が効いてこれから最長5年間はタックスフリー生活を送れることとなり、それは単純には喜べない資産毀損という重大損失を抱える人生最大の事件となったのである。



税務署を後にし、駅ビルのレストラン街で遅い昼食をとる。今日は新しい店を開拓してみようと入ったのが牛タン屋ベースのイタリアンレストラン?


画像
シーフードフライ盛り合わせにライスと牛タンスープという変わった構成のランチは、これからの不透明人生を予感するように一言では表現できない不思議な味。うぅ~~~ん、美味しいとは言えず、かと言って不味くもない、この先、五里霧中の複雑な世の中となるか。





SONY / ソニー コンパクトデジタルカメラ サイバーショット DSC-HX9V (B) [ブラック]
ディーライズ楽天市場店
■ 商品詳細 / メーカー窓口商品の仕様や付属品等、詳しい内容をご確認の場合メーカーへ直接お問い合わ


楽天市場 by SONY / ソニー コンパクトデジタルカメラ サイバーショット DSC-HX9V (B) [ブラック] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



"震災のあとの確定申告は" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント