次の武器はRX10 その4 “無事生還”

前回からの続き
6月5日夕方、危険な国、韓国の釜山から無事帰還。



現地では天候に恵まれず連日雨模様、日本と同じく梅雨入りしたようだ。それでも観光目的ではなくBEXCOでの撮影が目的だったから大勢に影響なし。



RX10を担いでBIMOS2014の会場を歩き回ったらすっかり疲れ果ててしまったが、現地モデルさんのプロ精神に徹した仕事ぶりにはその疲れも思わず吹っ飛んでしまうほどであった。



初めて使うRX10もその利点と欠点が露わになり、その特質を理解しておかないとチャンスシャッターを逸することになりかねなかったというか、大いに逸してしまったことも事実。



Carl Zeissレンズのすばらしさは誰もが絶賛するほど芸術的なもので、その昔、ヤシカコンタックスの139QuartzにPlaner F1.4/85mmで撮影した映像の柔らかさに心奪われて以来、そのピン精度の高さと背景の美しいボケ、そして色合いの格調高さから、すっかりその虜となってしまったのだった。



その後、レンジファインダーの名器、CONTAX G1にBiogon F2.8/28mmで撮影する絵画のように美しい映像に完全にノックアウトされ、それはまるで絵葉書のように美しい構図と広角ならではの精緻な解像感をもたらしてくれて、そのレンズのために世界中旅行するほどとなってしまった。



だから、今回のRX10は期待度大なのである。なにせ、Vario Sonnar の全域F2.8/24~200mmのレンズがテレ端まで極めて明るいからそのテレ端で被写体を狙った時のピンの合いかたと背景のボケ加減は如何に、そして色合いはどのように演出されるか、期待は無限に膨らむ。



その一方、カメラ本体の性能はDSC品番が付いているせいか、やや物足りないところの多いものとなった。特にフォーカス速度の遅さは使う目的によっては致命的かもしれない。Nikon1がチープな一眼ながらフォーカス最速を謳う現在、大いに改善を要すると思われる。さらに明るいレンズに応じた高速シャッターも必要と思われる。背景ボケを利かすために絞り全開で撮影したくなる誘惑にかられるが、撮影会などではシャッター速度が容易に上限に達してサチってしまいやすいのである。



まぁ~、そのような弱点を承知しながらレンズ命で使う分には一向に差支えないので、特に電動ズームの快適さは絶品もので写真のみならずムービー撮影も超一流にこなせるからお好きな方には満足いく一品には違いない。


画像
今回はBIMOS2014撮影の中からの一点をサンプルに。



そしてムービーは編集でき次第、随時。


この稿完:
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