八甲田の前にデジカメ物色: さよならの八甲田

2012年04月23日

八甲田の前にデジカメ物色

先週風邪ひいてから　3日3晩寝込んで安静にしていたが、熱下がらず39℃の状態がずっと続いていた。

激しい咳は薬が効いたのか治まってきたのだがその分、熱として症状が不安定な小康状態を保っているようで、いつ、爆発するか分からないテポドン状態であった。

あまり安静にしていても自己免疫機能も低下するに違いないと思い、昨日掃除など行って少し動いたところ、今朝、激しい寝汗を掻き、熱が一気に37℃まで低下し漸く峠を越えた。

これで食欲が回復してくれると八甲田行きまでには何とかなるだろうが、まさに薄氷を踏む思い。一切のトレーニングなく、いきなり山登りはきつい！
一体どうなることか。

さて、そもそもこの風邪をひくきっかけは、デジカメ物色のせいであった。

今年の八甲田行きに当たって、露天撮影用のフルHDムービー機能が付いた防水デジカメを持っていないので、それをヨドバシで物色していたのだが、いずれも帯に短し襷に長しとこれだと言うものが無かったのである。代わりに目についたのが、1年落ちのサイバーショットDSC-HX9Vで、在庫限りであるが実質価格がネット最安値に近い19kだったので、思わず衝動買いしてしまった。

既に後継機DSC-HX30Vが発売されていてその価格も驚くほどこなれていたのであるが、どちらを選ぶべきか多少迷いはしたが、なにはともあれ価格の安い方となったのである。

この機種はムービー性能がフルHDで60p撮影可能なことで、現行機のDSC-HX5Vの60iより2倍高密度撮影できる。ムービー編集を行ってみると分かるのだが、標準速度撮影したものをスローに落としたりとかするので、とにかく原画撮影の密度は高いに越したことは無い。それと、HX5Vで感じていた解像度感の無さ、べたっとつぶれる感じが嫌だったのだが、HX9Vでは撮像素子も1600万画素となり更に多重撮影し画像合成して解像度を上げる機能も備わっている。

これは日本人の若者が考案した特許技術となっているもので、微妙な手ぶれや周辺ボケを吸収し解像度を飛躍的に向上させることができるものである。

いままで2年間使用していたHX5Vは　出番がなくなることが明々白々となったので迷わず下取りに出そうとしたら、パッケージごとフルパーツが残っていたのでより有利な買い取りを進められたので、ヨドバシにそのまま売却。

さて、せっかくの60pムービーや多重撮影の機能を試すまでに至らず、風邪の病魔に倒れてしまったので、これらの効果はまた別の機会に。