歯の定期検診と医療制度の矛盾

子供の頃から歯が弱く、虫歯に苛まれること数限りなし。おかげで、いまや健康な歯は総本数の半分くらいしかないだろう。残りはみな詰め物や差し歯やインプラントと化している。



1年のうちで、歯医者以外の病院に行くことは滅多になく、歯医者のみ、年2回の定期検診を受けていた。それが、この引越さわぎだ



この6月で前回の検診から丁度半年目。横浜時代通っていた歯医者からは定期検診を案内する葉書が届いていたのだが、その為に横浜まで通うわけにも行かず。どうしようか迷っていた所へ、こちらの市民サービス案内が届いた。



それによると、今年度60歳になり且つ市の国民健康保険加入者であれば、無料で歯周病検診を受けられるという。実は、こちらに引っ越してから、5月で丁度、任意継続健康保険の2年間の期限切れとなり国民健康保険に加入したばかりなのだった。



あと、半年も待てば満60歳になり、元勤めていた会社の特例退職被保険者制度に加入できるので、国民健保に加入せず、その間、無保険を続けようかと思って市の窓口に相談したところ、そもそも、健康保険制度に無保険など存在しないと言われてしまった。



病院なんか、年に1度行くかどうかだから、無保険でもその時100%診察代を払えば構わないんでしょうと尋ねたところ、国民皆保険が前提の制度なので健康保険に加入していないと、原則診察してもらえないことがあるとのこと。



その言葉が本当かどうか確認する術もなかったので、やむなく、6ヶ月間だけ悪名高い国民健保に加入することとした。何しろ、保険料がべらぼうに高そうなのだ。
保険料=昨年の住民税額×1.5+基本料額
となり、仮に住民税が50万だったとすると、75万+基本料が料額となる恐るべき保険。(まぁ~、上限65万とかのガードがあるようだけど)



これって今年然したる収入のない私にとっては、まるっきりダブルパンチじゃないですか。税金払って、更に健康保険料を同じくらい払って。こういう社会保障費用だけで、収入の総額を超えてしまうこの異常さ!



税金のないドバイなどのオイル産出国へ逃げ出したいと思いつつも、当面、赤字覚悟の税金払ってもここにいなければならない矛盾を感じながら、本日、歯医者へと行って来たのだった。今日のところは市民サービスとして無料だったが、指摘されたところの治療に、次回からは1回当たり10万円以上の保険料が充当されるのかと思うと、全く腑に落ちない医療制度に腹が立ってくるのだった。

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  • 八甲田の歯医者さん

    Excerpt: このところ、歯の定期検診のために 歯医者に通いだした。とは言っても、引っ越して未だ間もないので、どこぞの歯医者は腕がよいとか、あそこの歯医者はナースが可愛いとか、そのような情報は一切持ち合わせようもな.. Weblog: さよならの八甲田 racked: 2008-07-17 21:16
  • 魔界の金曜日  内科医はトライアスラー

    Excerpt: 前回からの続き: 先日、国民健保に加入した ことで特定検診の案内と膀胱癌検診の案内が送られてきた。この手の健康診断については4年前に人間ドッグに入り詳細な検診を受けていたのだが、CTスキャナーによる.. Weblog: さよならの八甲田 racked: 2008-09-08 20:34
  • 立ち食い蕎麦屋は大繁盛

    Excerpt: 春の柔らかい雪 が降った翌日、健康保険証の切り替えで区役所に行ってきた。 Weblog: さよならの八甲田 racked: 2009-03-06 20:05