2012八甲田春スキー物語その8「箒場岱コース」

前回からの続き
翌日、月が変わって5月1日となるも依然として天候は快晴。朝風呂に入り体調を確認し今日は登り1時間以上の箒場岱コースでも大丈夫と気合いを入れた。



ロープウェイ山頂駅から1kmほど軽く滑り降り、登山出発地点の標識から登り始めたのは午前10時ころ。気温高く無風なのでたちまち汗ばみ上着を脱ぐ。



病み上がりの体力では例年ほどの持久力なく、度々休憩しながらの登山。水筒の水もいつもより消費量が多い。あとから登ってくる春スキー好きのグループに追い越されるがこの年齢とこの体調では已むなしか。



登山道は下からの観察では完全に土が露出していたので、皆、残雪の残っている登山道沿いの斜面を選んで登っていたが、そのうち多くの登山客を見失い、なんとなく我々の先を行くオッサンの後をついて登っていたがこれが失敗のもとだった。



行けども行けども山頂近くの登山道に出ず不安が募ってきた。このままでは道に迷ってしまうと思い、先に行くオッサンに声をかけ、登山道に出るようにコース変更を申し出た。



結局、残雪の横にあるブッシュを掻きわけ強行突破しようとしたがブッシュが深く登山道に出ることは困難だったので、せっかく登った斜面を少々降りてブッシュの浅いところから登山道にワープすることに。



その結果、ロスタイム30分!
病み上がりの老人には酷く堪える迷走となった。


画像
正午丁度、喘ぎ喘ぎ赤倉岳登頂成功!
登山に要した時間は約2時間と例年の2倍近くを要してしまった。病み上がりで体力のない時に限って道に迷い余計な時間を消費する。まるで人生そのものを象徴するかのような迷走登山。



山頂での休憩もそこそこに尾根を伝い井戸岳山頂を経て箒場岱ダウンヒル出発地点に出る。ここまで更に40分を要す。



あとは雄大なコースを滑り降りるだけ。上りはないからここまでで体力がボロボロに擦り切れていても膝が持ち堪えさえすれば箒場岱終着地点の茶屋まで何とか辿りつけるのだ。





最初の大斜面を滑降したところで昼食を取る。今年は風が無いから山頂のどこでもビバークしてお湯を沸かすことができた。例年、いくら天候が良くても山頂付近は強風が吹きまくるから、相当に下まで滑り降りで風を避けるため木陰に隠れてお湯を沸かさなければならなかったが、今年の無風は神の思し召しか?



ロープウェイ山麓駅の売店で買ったカップ麺に沸かしたお湯を入れオゾンたっぷりな山の新鮮な空気と伴に頂く。この時期、鶯が鳴き雲雀がさえずる。時々吹く風に木々の梢がざわめくと衆生の一切の雑念が消えてしまった。



午後2時40分、箒場岱終点の茶屋に到着。今年は雪多く終着地点まで残雪びっしりで、麓に降りるほど鉄条網のように抵抗となる雑木の棘枝にも邪魔されず、無事ダウンヒル終了したのであった。





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おまけ




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