震災から5カ月

今日で震災からちょうど5カ月目、復興復旧は遅々として進まず。



震災直後から復旧に取りかかった例のホテル、建物中央の鐘楼に足場を掛け外壁の補修を行うのかと思ったら、なんと鐘楼をすべて取り壊し新たに建て直し始めた。


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先日、テント幕で覆われた足場の上に屋根の骨格が組み立てられた。以前の鐘楼と比べると高さが低くなっているように思われるので、再設計し外形全面リフォームとなるのか。



震度6強の揺れだったので建物にはそれなりの被害が出たのだが、特に柱と柱のスパンの広い建物、大きな吹き抜けのある建物などの被害が甚大であった。これら強度的に脆弱な構造体であれば、それなりの補強を施すことが求められるはずなのだが、何故か、設計審査や監査が甘くズブズブにすり抜けていたようである。



アネハ耐震偽装問題やそれにより手抜きで建てられたヒューザーのグランドステージ問題などがあったにも拘わらず、根深い業界の構造問題が図らずも今回の震災で露呈してしまったというところか。



鐘楼が壊れて立て直しを余儀なくされているホテルなど、業界大手が経営しているにも拘わらずこのありさまだから、この国の不動産業界は信用ならない。このような業界こそTPPで市場開放し、世界と競争する仕組みを作っていかなければ、国家国民のためにならないであろう。



さて、当方の住んでいるマンションもそれなりの被害があり、管理組合で共用部修復の段取りを進めているが遅々として進展せず、外壁の補修が占有部の内壁に影響を及ぼすこともあり、それが終わらなければ内壁やクロスの補修を行う訳にもいかず、完全にデッドロックの状態。



このようなとき、リタイアした会社OB会から震災見舞いをいただいた。義援金を出していただいた全国の有志の方々、厚く御礼申し上げます。
謝々








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