魔界の金曜日  血圧の連帯感

前回からの続き
先日、壊れたケータイの修理手続きを終え、久しぶりのイタメシ屋でシシリーのワインを飲んで気持ち良くなった後、ヨドバシへ寄ってみた。



いくつか目的があったのだが、その一つが血圧計を購入することであった。医者から治療するほどではないが、家で血圧を測定し観察しなさいと言われていたことと、毎週通うプールで測る血圧値が低めに出ることから、精度の高い血圧計を手に入れようと思っていたのだ。



ヨドバシは平日だったのでひどく空いていたのだが、血圧計コーナーへ行ってみると、一人いかにもメタボな先客がいて、何かしら必死な形相で汗をかきながら血圧計を見つめていた。



血圧計にもいろいろとタイプがあるようで、家で使うのがほとんどではあるが小さいに越したことはないし、時には旅先に持ち運ぶこともあろうかと思って、小型の手首測定式を物色しようと思い、そのサンプルを左手首にあてがい測定してみた。立ったままの姿勢だったし酒を飲んだ後の測定だったので、その値には全く正確性は期待できないのであるが、概ね上が130の下が80と測定されたのであった。何となく内科医の測定値に近かったので思わず、オッ! かなり正確! といい加減な声を発したところ、メタボな先客が、エッ! それ正確ですか? と話しかけてきたのである。



聞けば、医者の診断を受けたところ、血圧が160位もあり、その値のあまりの高さに驚いたという。そして、仕事の合間にも会社で計れるような血圧計を探しに来たところだと、汗をかきながら必死の表情でしゃべり始めたのである。こちらも、同じ血圧に悩みつつある状態だったので、お互い相哀れむ同士、奇妙な連帯感が芽生え、どれが良いんでしょうね? と展示してある血圧計を物色し合うのであった。



結局、こちらは最初に測ったO社製手首測定式を選んだ訳であるが、メタボな相方は手首が太すぎてそれは使えないようで、他の方式のものを必死になって探し出す姿を後にして、先に失礼したのだった。



翌日の朝、早速それを使ってみた。起きがけの血圧値は上が120の下が75程度と、内科医の測定値よりは低く出るのであった。腕の高さが心臓の高さより低い所為かと思い腕を上げて測ってみたが、更に低く測定される。製品の仕様書を読んでみると、この種の血圧計は誤差が±10%と書いてあったが、それを加味しても低めの値と言えるのだった。



血圧を測定する環境毎に絶対値が違うことに神経質になっても意味がないと 悟ったところなので、暫くはこのO社製血圧計を使っていようと思っているのである。日々の測定データを記録し経年変化の現れるときが要注意の時期だ、とそう信じるのである。



秋晴れの土曜日、気持ち良い朝を迎え、2週間ぶりのロードトレーニングに出かけた。気温は15℃程度か、夏場よりかなり低くなってはいるが、まだまだサイクリング用半袖ジャージで十分汗が出る。低めの気温が血管を引き締め、額の血圧が上がりそうだが、およそ1時間もロードを漕いだ後、いつもの休憩スポットに辿り着き持参したペットボトルのお茶を飲んだ後、新しいケータイの500万画素カメラでシャメするのあった。

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次回へ続く






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