モンスターノートのディスク入れ替え: さよならの八甲田

2017年05月10日

モンスターノートのディスク入れ替え

GW中は久しぶりに纏まった時間が取れたのでノートPCのディスク入れ替えを行った。

もう７年以上も毎日使い続けているVAIOモンスターノート、購入当時は世界最高レベルの性能を有していてノート型でありながらHDD２ドライブ構成、グラフィックチップにNVIDIA GeForce 9600M GTをオンボードで組み込んでいて据置型PC以上の性能を誇っていたのだが、さすがにこのところ、HDDエラーが頻発しだし寿命の近いことを暗示していた。

購入当初こそ、その性能からビデオ編集専用に使用していたものの、3年前にVAIO Tap21を導入してからはその役目を21インチ大画面の新参者に譲り、モンスターノートはもっぱらトレード専用マシンとしての役目を果たしていたのであった。

しかし、7年間毎日実行するウィルスソフトによるフルスキャンの高負荷障害ではないと思うのだが、このところ毎日のようにディスク遅延によるエラーが発生しその都度、CHKDSKをかけて修復するものの1週間も経たないうちに再びディスク障害となりCHKDSKをかけては無理無理復旧させるということを繰り返していたのだった。

CHKDSKのログによるとドライブ0側に毎回60個ほどの読めないセクターが発生し都度リカバリーセクターに置き換えるということを繰り返していたので、どうやら、Windowsが頻繁に読み書きするディスク上のワークエリアが下手ってきたようなのである。これがプログラムを書き込んでいるロジックセクターに及ぶとCHKDSKでも回復できない致命傷となってしまうから早いうちディスク交換しなければと思っていたのであった。

ところが、使用しているOSはWindoes7だからMSがその保守を打ち切るまであと2年余り、その短い期間のために今更投資できるかとの思いから、内蔵している2個のディスクを交互に入れ替えることでOS寿命が尽きるまで凌ごうと考えたのであった。つまり、ディスク0と1を入れ替える！！！

ディスク1は昔撮ったデジカメ写真やムービーの貯蔵庫としていたのでそれらを外部ストレージへ移すことで丸々空くからディスク0に転用しても全く問題ない。不調のディスク0は捨ててもよいがディスク1として再生しバックアップ用途として利用しようということにしたのである。

次回へ続く：