MicroSDXC UHS-Ⅰ vs SDXC Class10 性能比較

SONY RX10がバージョンアップし4KフォーマットであるXAVC S 50Mbpsで撮影できるようになってから SDカードの書き込み速度が心配になっていた。



現在は2年前の春にPCボンバーで入手したTRANSCENDのSDXC Class10 64GBを使用しているのだが、その転送速度は当時の資料によれば読み書き20Mbps。実測したことはないがそれを信じればXAVC S 50Mbpsの書き込みには十分耐えられるはずである。



XAVC S の圧縮率がいくらかは資料が定かでないので分からないが、おおむね1/10の圧縮率と仮定すれば50Mbpsの映像速度でも5Mbps程度まで書き込み速度を落とせるからSDカードに20Mbpsの書き込み速度が保証されていれば十分な性能と言えよう。



しかし、RX10 XAVC Sバージョンアップに関するYouTubeなどでのユーザーレビューではUHS-Ⅰクラスの高速SDカードを使用する方が良いとのレポートもあり、多少気になっていた。


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この秋、ヨドバシのモデル撮影会に参加したらSDカード割引券をくれたので、さっそく高速SDカードを物色。店指定の中から選択できるということだったので、MicroSDカードタイプの中から最速最大容量のものを選んだらRexarのMicroSDXC UHS-Ⅰ 64GBを3割引の約9kで購入できた。最大読み取り速度95Mbps、書き込み速度は不明であったが読み取り速度に近いだろう。


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これだけ高速なら将来のフル4K 200Mbpsにも対応できようというものだ。50Mbpsなど朝飯前というところか、XAVC S撮影での余裕ある画質向上が期待できる。実際にこのMicroSDカードを使った本格的撮影は来年を待たなければならないが、とりあえずカード性能確認のために読み書き速度を実測してみることにした。


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測定対象はLexar MicroSDXCカードとTranscend SDXCカード。RX10でそれぞれフォーマットし、PCのSDカードスロットに差し込んでファイル数70個、容量14.4GBのデータを書き込み/読み取りしてみた。



Lexar MicroSDXC UHS-Ⅰの結果:
書き込み速度は平均30Mbps
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読み取り速度は平均42Mbps
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Transcend SDXC Class10の結果:
書き込み速度は平均20Mbps
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読み取り速度は平均21Mbps
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Lexar MicroSDXC UHS-Ⅰの書き込み速度実力値はカタログ95Mbpsの1/3以下の30Mbps、読み取り速度実力値は1/2以下の42Mbpsという期待外れの結果。
一方、Transcend SDXC Class10の書き込み速度実力値はカタログ20Mbpsと等しい20Mbps、読み取り速度実力値も21Mbpsと優秀。



ノートPCであれば読み書き速度が20~30Mbpsを超えるとHDD転送速度が影響してくるので、この結果をもってLexar MicroSDXC UHS-Ⅰが低性能と一概に断定できるわけではないが、かなりガッカリの結果となったことも事実。HDDの代わりにSSDを実装して再測定してみるとより本当の性能が測定できるのだが、そこまでの余裕なし。



まぁ~、Lexar MicroSDXC UHS-Ⅰは現在使用しているTranscend SDXC Class10に対して1.5倍の書き込み速度があるという事実をもって納得することとしよう。XAVC S 50Mbpsのムービー書き込みであれば余裕をもって処理することができるから精神衛生上、好ましいことに違いはない。










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