秋の充電ドライブ
3年目の車検を受けた後、4か月ぶりにガソリンを給油し充電ドライブへと出かけた。
3年間で走った距離は12,800kmと年平均4,300kmにも満たないし、前回のロングドライブ 『Last Open Road』以来 4ヶ月間は週一最寄りのスーパーに買い物に出かける時に乗るだけだったので、冬を前にバッテリーを充電しておきたかったのである。
とはいっても、震災以来、高速道路無料化政策により渋滞が酷いので土日などのやたらな日には出かけらない。少しでも空いていそうな平日に出かけることにした。
充電目的だから極力ロングで途中停まらないところとなると、自ずと東北道北上になるわけで、且つ日帰りと云う条件を付け加えれば、行き先は八幡平となるのである。往復およそ400kmは稼げるし、ひたすら走るだけだから燃費も期待できる。これほど充電走りに適した目的地はないのである。
朝遅めの10時に出発。最寄りのインターではETCを使わずチケットを受け取る。東日本大震災により罹災証明を受けたから それを利用して高速を無料で走るのである。
一見嬉しいようにも思えるが、多くの被災者やそうでない人々までもこの制度を利用するから、高速が込み合って困る、否、むしろ危険と言ってもいい。政策を立案する人は自分では運転せず秘書任せだろうから、高速が込み合う時の危険性を想像できないのであろう。事実、自動車保険の料率がかなり上がったし事故を起こした時のペナルティも酷くなった。昨年せっかくゴールド免許を取得しても、それによる割引効果はすっかり減失してしまった。まったく、ろくでもない政策は有難迷惑!!!
そんな政策よりは毎年の自動車税や車検時の重量税などを減免してくれる方がよっぽどありがたい。
東北道は平日にもかかわらず相当に込み合っていた。トラックがやたらと多いので震災復旧はまさに真っ盛り、今後も数年はこの状態が続きそうである。そして、高速道の路面復旧工事も真っ盛り、あちこちで工事渋滞が発生していた。
1時間ほど走って前沢SAでトイレ休憩。カップコーヒーをがぶ飲みし、ただちに出発。
次は2時間ほどノンストップで走り岩手山SAでトイレ休憩。次の松尾八幡平ICを降りると目的地は間近。
午後1時過ぎに八幡平リゾートホテル到着。ここでしばし休憩を兼ねて昼食をとる。バイキング形式のランチセットでは望めば温泉にも入れて地酒も飲めるのだが、そんなリラックスなことまですると帰れなくなってしまう。グッと堪えてひたすら飯だけを喰った。
2時過ぎ、帰路につく。帰りの東北道はゆるい下り勾配が続くので燃費には好都合。追い越し車線を時速120kmほどでクルーズすると酷く快適なのだが、何故か細かなピッチングに悩まされた。この車、やはり、なんと云うか、フラットライド感は望むべくもないか。
時速80km以下で走る分には十分とは言えなくてもそれなりに落ち着いているのだが、それ以上の領域ではいまの時代でもアウトバーン育ちの車たちとは足が依然として比べようもない。車を開発したりチューニングしたりする人々の感性には理論を越えた意地と歴史があり真似のできない領域があると思わざるを得なかった。
そんなことを考えながらドライブしていると、秋の斜光が右の窓から鋭く差し込んできた。その眼を射る痛みにしばし耐えていると、前沢SAを過ぎたあたりの田園地帯、稲刈りが終わった田畑を臨む遥か彼方の山々に陽が沈み、西の空を真っ赤に染める夕焼けがこの世のものとは思えないほど美しかった。運転中なので写真を撮れず酷く残念だったので、いつか、そのうち、この辺りを撮影旅行に探訪し、その絶景を思う存分撮りまくってやろうと思ったのである。
夕方6時ころ、無事、家に到着。秋の夕暮れは早く、陽は既に沈みあたりは真っ暗闇。高速の途中からライトオン状態になったからバッテリーを充電する目的は十分には果たせなかったが、上りの岩手山SAで給油してからの燃費は15.7km/L、平均速度98kmと3年目の車は絶好調なのであった。
3年間で走った距離は12,800kmと年平均4,300kmにも満たないし、前回のロングドライブ 『Last Open Road』以来 4ヶ月間は週一最寄りのスーパーに買い物に出かける時に乗るだけだったので、冬を前にバッテリーを充電しておきたかったのである。
とはいっても、震災以来、高速道路無料化政策により渋滞が酷いので土日などのやたらな日には出かけらない。少しでも空いていそうな平日に出かけることにした。
充電目的だから極力ロングで途中停まらないところとなると、自ずと東北道北上になるわけで、且つ日帰りと云う条件を付け加えれば、行き先は八幡平となるのである。往復およそ400kmは稼げるし、ひたすら走るだけだから燃費も期待できる。これほど充電走りに適した目的地はないのである。
朝遅めの10時に出発。最寄りのインターではETCを使わずチケットを受け取る。東日本大震災により罹災証明を受けたから それを利用して高速を無料で走るのである。
一見嬉しいようにも思えるが、多くの被災者やそうでない人々までもこの制度を利用するから、高速が込み合って困る、否、むしろ危険と言ってもいい。政策を立案する人は自分では運転せず秘書任せだろうから、高速が込み合う時の危険性を想像できないのであろう。事実、自動車保険の料率がかなり上がったし事故を起こした時のペナルティも酷くなった。昨年せっかくゴールド免許を取得しても、それによる割引効果はすっかり減失してしまった。まったく、ろくでもない政策は有難迷惑!!!
そんな政策よりは毎年の自動車税や車検時の重量税などを減免してくれる方がよっぽどありがたい。
東北道は平日にもかかわらず相当に込み合っていた。トラックがやたらと多いので震災復旧はまさに真っ盛り、今後も数年はこの状態が続きそうである。そして、高速道の路面復旧工事も真っ盛り、あちこちで工事渋滞が発生していた。
1時間ほど走って前沢SAでトイレ休憩。カップコーヒーをがぶ飲みし、ただちに出発。
次は2時間ほどノンストップで走り岩手山SAでトイレ休憩。次の松尾八幡平ICを降りると目的地は間近。

午後1時過ぎに八幡平リゾートホテル到着。ここでしばし休憩を兼ねて昼食をとる。バイキング形式のランチセットでは望めば温泉にも入れて地酒も飲めるのだが、そんなリラックスなことまですると帰れなくなってしまう。グッと堪えてひたすら飯だけを喰った。
2時過ぎ、帰路につく。帰りの東北道はゆるい下り勾配が続くので燃費には好都合。追い越し車線を時速120kmほどでクルーズすると酷く快適なのだが、何故か細かなピッチングに悩まされた。この車、やはり、なんと云うか、フラットライド感は望むべくもないか。
時速80km以下で走る分には十分とは言えなくてもそれなりに落ち着いているのだが、それ以上の領域ではいまの時代でもアウトバーン育ちの車たちとは足が依然として比べようもない。車を開発したりチューニングしたりする人々の感性には理論を越えた意地と歴史があり真似のできない領域があると思わざるを得なかった。
そんなことを考えながらドライブしていると、秋の斜光が右の窓から鋭く差し込んできた。その眼を射る痛みにしばし耐えていると、前沢SAを過ぎたあたりの田園地帯、稲刈りが終わった田畑を臨む遥か彼方の山々に陽が沈み、西の空を真っ赤に染める夕焼けがこの世のものとは思えないほど美しかった。運転中なので写真を撮れず酷く残念だったので、いつか、そのうち、この辺りを撮影旅行に探訪し、その絶景を思う存分撮りまくってやろうと思ったのである。
夕方6時ころ、無事、家に到着。秋の夕暮れは早く、陽は既に沈みあたりは真っ暗闇。高速の途中からライトオン状態になったからバッテリーを充電する目的は十分には果たせなかったが、上りの岩手山SAで給油してからの燃費は15.7km/L、平均速度98kmと3年目の車は絶好調なのであった。
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