The Last Open Road その8 銀の記憶

前回からの続き
階段国道339号線を徒歩で降りると、そこは龍飛港。秋から冬の季節であれば大間と同じ海峡を泳ぐマグロが上がり漁の賑わいで沸いているのだろうが、6月のこの時期、港は閑散としていた。



海岸線沿いに護岸の上を散策していると、龍飛岬観光案内所となっている龍飛館が見えてきた。ここはその昔、奥谷旅館と言い、太宰治や棟方志功が長期投宿し夜毎酒を飲み交わした宿とのこと。


画像
それら文人の記録を記念館として展示していて、嬉しいことに見学は無料で写真も撮って構わないとのことだった。



このような辺境の地で太宰治の記録に触れることができるとは想像だにしなかったことではあるし、遊び人で女たらっしで自ら人間失格と宣言した太宰ではあるが、奥谷旅館はその繊細な彼の隠れ宿だったのであろうか。



太宰が酒を飲み交わしイカやマグロを喰った部屋を見ていると、いまは思い出すことさえない蒼茫の青春時代が何故か懐かしい走馬灯のように蘇り、それは銀の記憶となって暗黒の脳内宇宙に飛び散るのであった。






最初から読む





パナソニック LUMIX DMC-GF3W-P フェアリーピンク ダブルレンズキット 《エントリーでポイント2倍! -7/29 9:59》
デジカメオンライン
世界最小・最軽量(※)コンパクトサイズのタッチ・マイクロ一眼、GF3登場!■フラッシュ内蔵で気軽に持


楽天市場 by パナソニック LUMIX DMC-GF3W-P フェアリーピンク ダブルレンズキット 《エントリーでポイント2倍! -7/29 9:59》 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック