The Last Open Road その5 十三湖でシジミ喰いました

前回からの続き
千畳敷海岸を後にして、国道101号線を更に北上し十三湊へ向かう



十三湊とは現在の十三湖あたり。その昔、安東水軍の要衝として栄えた港町だが、1340年に発生した興国の大津波で一夜にして滅亡してしまったと云い伝えられている伝説の町である。近隣には十三の砂山と云う盆踊りの唄が伝わっていて、そのうら淋しい旋律が失われた往時の華やかさを一層際立たせるのである。



鰺ヶ沢町を過ぎるころナビに誘導される道は県道12号線よりは海岸寄りの屏風山広域農道へと分岐し、最短距離で十三湖の中の島へ向かうが、この道が曲者だった。途中道路工事があり車両通行止めとなっていたのである。



そのため、結局のところ内陸寄りの県道12号線をう回路として使い、再び工事中の農道へと戻ることとなったが、普通、ナビは農道など案内しないはずなのだが、はてさてこれ如何に???



農道を北上する途中、宇宙人のような土偶が出土したことで知られる亀ヶ岡石器時代遺跡がある博物館らしき建物を目にしたが、先を急ぐ身にもあらずとも十三の砂山が呼ぶ声に、もしかすると二度と来ることもないその博物館には寄らずに、先を急いだのであった。


画像
漸く着いた十三湖の中の島。千畳敷海岸からは およそ60kmを走った。先の白神山系にある十二湖のように 湖の個数を数えて十三湖と名付けたのではないようである。ここは海に面する大きな入り江のような湖。ヨットハーバーがあり朱塗りの鳥居がありシジミが獲れる。



中の島とは湖の中ほどにある島のこと。そこへは新しい木材で作った橋が掛っていて、最初、それは徒歩で渡る橋と思っていたところ、やおら車が渡ってきたので驚いてしまったが、木の橋は鉄筋が構造物として支えている丈夫な橋なのであった。


画像
中の島に渡って安東水軍遺跡を展示している博物館をざっと見学し、再び橋を歩いて戻り、売店のシジミを喰う。有名な十三湖のシジミ、きっとオルニチンたっぷりで、昨夜呑み過ぎで痛んだ肝臓をやさしく治してくれることだろう。






次回へ続く







ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック