The Last Open Road その2 白神山系の神々

前回からの続き
能代市内で国道7号線から101号線へと分岐し、海岸道路をひたすら北上する。



それは列車の線路と平行して走る国道で、時に右にときに左にと単線のJR五能線と位置を入れ替えながら、6月の日本海を眺望する絶景道路であった。



驚くべきことは、このように北東北日本海寄りにある辺境の地にも拘わらず、道路沿いにあるいは海岸沿いに集落が絶えないことである。東海道新幹線に乗ると東京から新大阪まで一切の隙間なくびっしりと街や家が立て込んで建っているさまに呆れるほど驚くのだが、規模の差こそあれそれとよく似ている。日本と云う国の人口密度の濃さと云うべきか、それとも住むべき土地の狭さと云うべきか、改めて、人口1億2000万の存在を知ることに。



やがて国道101号線は青森県へと入り、白神山系をまじかに仰ぎ見るようになった。その麓には十二湖という湖があり、立ち寄ってみることに。



101号線からはほんの10km程度山間に入ったところとタカをくくっていたが、やがて山道はその道幅が次第に狭くなり片道1車線もないほどになったところへ、運悪く対向のマイクロバスが現われ、そのすれ違いに酷く往生してしまった。


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白神の山神たちは、決して徒歩以外では来るでないとでも言うように、排ガスをまき散らす車を拒むのであった。




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漸く辿り着いた最奥の駐車場は有料でキョロロと名付けられていた。十二湖とは近辺に12の湖があることからそのように名付けられたのか。訪れる人少なく、あたりは鬱蒼とした静寂に包まれていた。






次回へ続く







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