寂れる東京モーターショー2007 その3

前号からの続き
もうずっと昔からアルファもお家の事情でFFになってしまったので、その伝統あるブランドにも関わらず、正直なところ興味を持てないでいた。


それ以上にボディの造りの丁寧さにおいて、やや疑問符があるのだ。
昔のことは知らないが、展示してあるアルファ159のフェンダー折り返し部やボディスカート下部の処理がお座なりになっているように思われてしようがない。


ドイツ御三家などの車は眼に見えないところまで丁寧に作り込みしていることが触ってみるとよく分かるのだが、アルファ159のフェンダー折り返し部に手を入れてなぞってみたところ、鋭利な刃物で切られるような痛みを感じ、思わず手を引っ込めてしまった。


ご自身で洗車しワックス掛けを行う方はよくご存じであろう。
フェンダー折り返し部やボディスカート下部の水気を乾いたクロスで拭くときやワックス掛けを行うときに、出来の悪い車では金属の鋭いエッジがクロスの繊維をほぐし切り刻んでしまうことを。


この手の車の場合、怪我をしないよう細心の注意が必要なのだ。
そういう警戒心が湧いてくる以上に、見えないところの危うさに手を抜いて作っているメーカーに腹立たしい思いをするのである。
実際のところ、このような手抜きはアルファに限ったことではなく、大多数の車でそのようになってしまっている。残念なことである。



やや、意気消沈し気持ちが落ち込んでいるときに、ここ一番のものを発見した。

画像



アルファレッドに塗られたフルカーボンフレームのロードレーサーである。思わず触ろうとしたところ、係のおじさんから制止されてしまった。
残念!!!


う~む、、、、、、、 今年のモーターショーで一番の成果はこいつだと直感した。
エンジンを除くとF1と同じ素材でできている超軽量エコマシン!
これこそ、「省エネ」の極致。

今年何となく物足りないと思わせた東京モーターショーに欠けていたのは、このようなハイテク素材を使った高性能大衆車のコンセプトが提示されていなかったからではないだろうかと、ふと思ったのである。

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    Excerpt: この一月あまり、週末は毎週のように出かけていたり雨が降ったりで定番トレーニングメニューをこなせず、やや体調不良。 この土曜も朝一のロードバイクトレーニングを早々に切り上げて、先週に引き続き幕張メッセ.. Weblog: さよならの八甲田 racked: 2007-11-18 21:32