八甲田春スキーDVD作成記 その1 怖いデジカメの巻き

今年の八甲田春スキー締め括りとしてDVDを作成した。
毎年、非公開のHomePageでは撮ったままのスチールとムービーをそのまま掲載していたのだが、昨年からムービーに編集を加えプロモーション用としても使えるものにしようと試みている。
今年は更にムービーとスチールを組み合わせ完全再現ビデオ風に編集してしまった。あまりの出来の良さにパソコンだけで見るのはもったいないと思い、テレビでも鑑賞できるようDVD版も作成に及んだのである。


今年の行程は4月上旬の土日を挟んだ2泊3日。例年より4週間は早いがその分雪は期待できるはず。
デジカメはよしもとボードくんのP社製と監督のX社製。

監督は昨年まではM社のインナーレンズタイプを使っていたのだが音声録音不調となり、やむなく新調することに。
山スキーで使うためには、小型軽量でレンズの飛び出ないインナーレンズタイプがベターである。ムービー機能も欲しい。


ヨドバシカメラでいろいろ見てみると、あるある! ぴったりなのが!
アウトドア専用モデルと称したそれは、インナーレンズタイプでフラッシュサーフェイス仕上げ、おまけにステンレス風外装で丈夫そうに見えるうえ、防水性能5mときている。
これだ! と思いつつ値段を聞くとかなり高い。
店員の白クマと交渉するも安くならず。白クマ曰く、3月にモデルチェンジがあるのでその時いらしたらと。


という次第で、型落ちをそんなには安くない価格で購入した訳であるが、勇躍、八甲田に持ち込んで使ってみた感想は期待が大きかった分、どうしてもネガティブになるんだよね~。

★手ぶれ補正がないので、スキーのように滑りながら片手で撮る場合などブレ易い。
★ズームが酷い。アウトドアと謳っておきながら3倍止まり。おまけにデジタルズームは輪郭補正などのハイテクが入っていない江戸時代の代物。手ぶれの上にデジタルズームにするとモザイクばかりとなり何が映っているのか判別困難。
★更にもう一つ許せないのが、カメラメーカとしてあるまじきスミアが酷いこと。特に、アウトドアモデルと謳っているので、スキー場や海岸など外光の極端に強いところで使うことを前提にしているはずなのに、もう、ムービー撮影なんかスミア出っぱなし!!


よくこれで商売できるな~ と思わず呆れてしまう代物であるが、このX社製デジカメは旧式エンジンを見てくれのデザインと防水性能でリメイクしたものであり、たぶん、メーカーにとっては一粒で二度おいしいという商品企画なんであろう。
まあ~、早い話が年増女に厚化粧をさせ酔っぱらい客を誘惑するボッタクリバーに、まんまと嵌ってしまったというわけだ。おじさんは。


ま、良いところもあるんですよ、防水性能5mで水ぬれを気にせず露天に入って酒を飲むショットを撮影できるとか、フラッシュサーフェイスでスキーウェアからスムーズに取り出せるとか。



さらに、このデジカメには落ちが付いていて、添付の編集ソフトには無償部分と有償部分があるのだが、ムービーの画質調整のためには有償部分を使わざるを得ず、やむなく金を払って購入しては見たものの、それはページメモリ障害を引き起こすとんでもないバグ入りソフトであった。ムービーを編集する毎にページメモリを占有するのだがその解放を行わないためにどんどんメモリを消費してしまい、ついにはハングアップしてしまうのであった。

こんな基本的なミスにさえ気がついていないなんて、きっと、客のクレームにはパソコン搭載メモリが不足しているとかハードディスク容量が不足しているとかロクに調べもせず回答しているんだろうなあ~ と思いつつ、こちとら親切にも証拠データ付きでX社に連絡する。やがて、対策版というのを送ってよこしたが、動作確認してくれと言う。それ、ちょっと違いませんか? メーカーさんが確認するんでしょう? と思いながらも結果をまた連絡してやる。それで、バグ見つけてやった分、金返してくれるのかなと期待していたが、残念ながらそこまでのフォローはしてくれなかった。



腹いせに、ちょっとしたミステリーを紹介。
監督の使うカメラメーカは不思議と潰れていくのだ。
デジカメでは、最初、M社のインナーレンズ型を使っていたのだが、M社は事業売却してしまった。
銀塩カメラでは、一眼レフ時代からレンジファインダー時代まで永らくCONTAXを使っていたのだが、そのブランドを持っていたY社はK社へ吸収されブランドを継承したK社も暫く後に撤退してしまった。
だから、X社だって、あと幾ばくかのうちには同じ運命になるかもしれない。お~、怖!

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